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Choice CD-ROM 3 - Disc 1.iso
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Text File
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1996-11-15
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945b
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20 lines
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き~んこ~んかぁ~んこぉ~ん……
「せ、先生早く行こう、もう予鈴なったぞ!」
ぜんぜん状況がわかってないらしいシラトリは素直に頷いた。
「緊張しちゃうわ。みんなと仲良くなれるかしら」
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な、仲良くって……。ダメだコイツ。このままあのヤロー共の巣窟へ放り出して見ろ。餌食だぞ、エジキ!
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案の定、クラスの連中の反応は俺と同じ。あ~ヨダレ垂らしちゃって情けねーな(……って、人のこと言えないけどさ)。
オマケにシラトリのやつ。コイツ自分がケダモノの巣窟にいるってこと分かってるのかね。俺はシラトリに悪い虫がつかないよう、周囲を見張ることにした。
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放課後。グダグダと文句ばかりたれているヤロー共に掃除させ、日直のつとめを果たした俺は、日誌を届けに教員室へと向かった。もちろんシラトリに会いにいくのである。
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ところが俺は、当のシラトリがナゼか屋上への階段を登っていくのを発見。
おかしいな、屋上のカギ締め係は別の先生が担当だったハズだが……。
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天の声(あ、いや。選択)
①本能に従え(シラトリをつけよう)
②理性に従え(ま、俺には関係ないね)